「クリムト」・「ニキフォル」・「サラバンド」の妄想突撃インタビュー敢行!!【長女・京子】
旦那のいない間に、
人妻と、
旦那がゴルフの合間に、
人妻と、
旦那の知らぬ間に、
人妻と、
誘ってきたのは、むこう・・・・
やっちゃいました。
疲れました。
(あははは、オトコ目線で読むと思いっきりあれやこれや想像しちゃったかしら?)
「実在した画家の話」で、
「病床」のシーンがやけに多くて、
「R-15」指定で、
「マリアンという登場人物」の
映画をそれぞれ2本ずつ
売れっ子のタレントスケジュールの如くに
逗子の有閑マダムと一緒に鑑賞(さすがに疲れた~)。
「クリムト」
「ニキフォル」
「サラバンド」
それぞれの映画の登場人物に妄想突撃インタビューを敢行しました!
■「クリムト」・・・監督:ラウル・ルイス、主演:ジョン・マルコヴィッチ。19世紀ウイーン分離派初期会長の画家、グスタフ・クリムトの精神世界を描いた作品。「R-15」指定。
「おう、気が利くな、ガス入りの水じゃないか。
なになに「接吻」がお好みか。
この映画の映像美に参ったって!
画面の構成も美術もまるで一枚の絵のように美しかったかい。
俺様クリムト様の病床のシーンですら余計なものを排除した美に満ち溢れていただろ。
エゴン・シーレが似ていたって?
ふ~~ん、
ジョン・マルコヴィッチとやらは、当初俺様の映画に出演するのを拒んだそうだな。
クリムトの単なる伝記映画には出演したくないって。
そのジョン・マルコヴィッチとやらはシュールな「マルコヴィッチの穴」やらずいぶん特異な映画を選んで出演しているようだな。
おっ、「マルコヴィッチの穴」を観たことあるのかい。
最もこのクリムト様には、ありきたりの伝記映画なんて似あわぬわい。
鏡での演出方法、過去の回想と今との切り替えが分かりやすかっただろ?
もう一人の俺様、内面のクリムト様が一体誰のことかも分かっただろ?
ダサい格好でしゃちほこばっていただろ?
おいおい、理解できなくって居眠りをしていた観客がいたのか!?
俺様クリムト様の作品が官能的、実にSEXY、きらびやかだって!!
わかっているね~最高の褒め言葉じゃないか。
最もアノ時代のウィーンのアタマのお堅い奴らには顰蹙モノだったがな。
クリムト様の芸術が理解できなかったんだ~。
エロスを恥じるなんて何たることと思わないか?
えっ、「アデーレ・ブロッホバウアー1」が、
1億3500万$~~~~~~!!!
俺様は、生まれてくる時代が早すぎたのかな。
そうそう、ハンモックのような布製ブランコに乗った女達、
エロスに溢れた我がヴィーナスたちよ、
女達の登場するシーンは格別美しく思わないか?
女性を描くためには触って感触を確かめ、その本質を見極めなきゃダメだ。
それが俺様クリムト様のモットー!!!
まあ、それ以上を追求したお陰で
30人もの俺様の遺伝子を持った子供が出来たがな。
俺様の作品が日本の琳派の影響を受けているっていうのか。
映画でキモノやら屏風やら扇子やら日本のものが数多く見受けられたしな。
俺様クリムト様の作品にも日本の文様と類似したものが結構あるしな。
えっ、映画の中で作品を描くシーンが少なかったって?
金箔が空を舞うシーンは幻想的で良かったじゃないか。
それで勘弁しろよ。
何だって?
せっかくだから日本女性のお前さんの肖像画を描いて欲しいって?
それよりラゾーナ川崎のトラベルカフェで「クリムト」公開記念のオリジナル限定メニューのクリムト・ショコラを食べないか?
一日限定15個だぞ。
しかし、お前さんがクリムト様の絵のモデルになるには、おっぱいの張りがイマイチだし、ウエストもぶっといし、それなりのお付き合いも必要だよ。
その辺は映画をみて分かっているはず。
「接吻」がすきなんだろ。
ちぇっ、クリムト様の作品のほうか。。。えっ、梅毒はお断りなのか。
けっ、何だったら、ちょんまげでも付けて描いてやろうか。
後期ルノアールだったらお前さんを描いてくれるぞ・・・
あっ、
痛い!!
ネクタイを締めるな、殴るな、ハイヒールで蹴るな、
痛い、
痛い、
痛い、
ヤメロ~、天才クリムト様を殴るな!!
▼#$%&■?*∞△◎!!・・・・
インタビュー中断!
■「ニキフォル」・・・監督:クシシュトフ・クラウゼ、出演:クリスティーナ・フェルドマン、ロマン・ガナルチック他。 ポーランドの天才画家ニキフォルと彼の晩年を支えた男の物語。
「は~~(深いため息)、ニキフォルのことを知らなかったのですね。
そういう人が多いのですよ、実際のところ。
写真美術館で初めて作品を鑑賞したのですか。
どうです?
ニキフォルの作品は?
生き生きとした筆致だと思いませんか?
素朴だけど温かみのある色使いでしょ。
美しいポーランドの風景そのものですよ。
ニキフォルを演じたのが86歳の女優さんだって分かりましたか?
あっ、知っていたのですか。
あの無精ひげとか、 頑固さとか、 茶目っ気のあるところとか爺さんそのものですよ。
女性とは思えませんね!!
まあ、僕が足を洗ってあげるシーンの足のラインや、喉仏が無いところくらいですかね、
女性そのものだったのは・・・。
爪の中まで真っ黒で画面からも不潔感漂う役を演じきっていたので、
まさに役者魂そのものですよ。
えっ、家族にも見放され、近所の者にも忌み嫌われたのに、
何故この私が肺結核患者のニキフォルの面倒を見たのかっていうのですか?
悔しいけれど、ニキフォルの絵の才能に脱帽したのですよ。
あ、僕の絵にニキフォルが自分の絵をペタペタ貼った時に、
ニキフォルを憎らしく思ったのですか?
まあ、確かにニキフォルは傲慢です。
僕の絵を認めていないってことですからね。
でも、可愛い爺さんですよ、そう思いませんか?
最後には僕のことを、僕の絵の才能を認めてくれたではないですか!
ニキフォルが病床で描きかけの絵を僕に手渡したでしょ。
あ~、その場面まであなたはニキフォルを嫌いだったのですね。
僕は、ニキフォルのような天才画家に認められて嬉しかったです。
ちょっとあなた、建物の絵を描いてくれませんか?
おや、ちゃんと分かってますね。
土台から建物を描いてますね。
僕はそこからニキフォルに叱られたから・・・。
ポーランドの美しい自然を余すとこなく映像にし、それを強調するような何とも切ないメロディーも良かったでしょう?
最初のほうは墨絵のようじゃなかったですか?
赤が上手くコントラストとして使われていたでしょ?
ニキフォルと僕が並木通りを歩くシーンも良かったでしょ?
えっ、僕の個展をいつやるかですって!?
この僕マリアン・ヴォシンスキの・・・・!?(慟哭)」
インタビュー中断!
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