グレゴリー・コルベールで連荘の京子
女の右腕をそっと握り、
手の甲から手首そして肩へと
腕に沿って流れるように優しく口づけをしていく。
時にはそっと優しく噛み、時には舐めるように。
更に左手をそっと握り、左手の甲から、徐々に肩のほうへと、
流れるように口づけをしていく。
そっと、そっと、優しく、撫でるように。。。。
女は掌ですくった水をそっと口に含ませる。
女の腕をそっと摑み、いずこへと導く。。。こんなじゃ、官能小説家にはなれないぞ。
このシーンは、グレゴリー・コルベール展の映像
「俳句」のワンシーン。
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーと、お台場ノマディック美術館を
2回チョイ訪問。
瞳を閉じて膝を抱えて、豹に寄り添うようにして座っている男の子のポスターや、
前足で屈んだ像の前で、本を読んでいる少年のポスターなどは
ご覧になったことがあるはず。
森アーツセンターギャラリーと、
お台場のノマディック美術館で開催中の
【グレゴリー・コルベール animal totems: a prelude to ashes and snow】
仲の良い家族のように寄り添う動物と人間の姿が、全ての作品に溢れている。
彼の作品を見て「これって、編集してあるの?」と誰もが思うはずだ。
象の足元で女がうたた寝をし、
水中をジュゴンと、
象と泳ぐ、時には象の耳に捕まって、
砂漠で豹の横たわる上を跨ぐ。。。
ヒトは瞳を閉じて動物に我が身を委ねている。
動物を飼育した経験のある人だったらわかるだろう。
ここまで、お互いの存在を意識しない関係にすることの難しさを。
人間が手に止まった天道虫をいとおしむ様に、野生の動物がヒトを擁護している。
写真と映像で捉えた人間と動物との驚異的な交流の姿。
まずは六本木ヒルズへ、次はお台場へ。
「カポーティ」のついでに、森アーツセンターギャラリーへ立ち寄ったのだが、感動モノ!!
動物好きには、たまらない作品の数々。。。
ふふふ、なぜ2回チョイ訪問ですって?
最初に森アーツセンターギャラリーへ行った時に、お台場のノマディック美術館の招待状を戴いたのだ!
3月31日までの有効期限!!
(決算月なのに。。。)
で、3月9日(金)の20時頃にお台場へ行った。
まだ、開会前。
特別招待客向け。。。の日。
警備員の方が、
「建物を見るだけだったらOKですよ」
と、場内へ入れてくださったのだ。
人間と人間の交流よ。
チョイは、その分。
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