「ベガーズ・オペラ」は、世界最古のミュージカル
「三文オペラ」の原型と言われている「ベガーズ・オペラ」を東京は日比谷の日生劇場で鑑賞した。
ジョン・ケアード演出・脚色で2006年初演した作品の再演。
この「ベガー」とは「乞食」のことである。
ベガーたちが仲間とたった一夜だけ劇場を借りてオペラを上演するという内容だ。
18世紀ロンドンの上流階級や汚職まみれの政治家達を皮肉る。
主演は、あの某大河ドラマ「風林火山」の内野聖陽様。
女好きの盗賊、マクヒース役。
一年間あの時代劇の主役・山本勘助を演じてお疲れなのか、チョイ歌のほうは物足りない。
客席に向かって
「今日は美人ばっかりだな。(モロ、お世辞) 美人さ~~ん!!手を振って~!!」と言われたときには、素直に手を振ってしまったぞ。
(周囲の他の美人客は、微動だにせず)
イチバン気に入ったシーンは、ダイアン・トレイプス(森公美子)の出演シーン!!
ダークな演出だったけど、やはり歌をちゃんと聞かせてくれるのが、嬉しい。
掘り出しモノは、原田優一君!!
あなたの歌は聞いていて、心に響く!!
「かんぱ~~い」と元気に溌剌と歌い上げていたのも、◎!!
舞台の前方両脇にステージサイドシートが特設され、さらに舞台中央が突き出している。このステージサイドシートに座る観客は、常にこの芝居の出演者達である。
が、それだけでは無い。
幕間には、出演者達が一階ばかりでなく2階の観客席までを歩き回り、観客達に声をかけ、会話を交わし、観客の肩を抱く。
そう!!
私達観客も巻き込んでの芝居なのだ。
でもね~、日比谷という土地柄か、観客が上品。
SEXにまつわる下世話なジョークや振りにも笑い無し。。。
村井国夫様が喧嘩の最中に股間を握られるシーンがあり、「ちょっと痛い。。。」って呟いたときも、笑っていたのもエンタメ・ポチだけ。。。![]()
勿論、ハッピー・エンド❤
<キャスト>
内野聖陽:マクヒース
村井国夫:ロキット
髙嶋政宏:ピーチャム3/4~16
橋本さとし:トム/フィルチ3/4~16、
近藤洋介:老役者
島田歌穂:ルーシー・ロキット
笹本玲奈:ポリー・ピーチャム
森公美子:ミセス・ピーチャム&ダイアナ・トレイプス
入絵加奈子:ジェニー・ダイヴァー
高谷あゆみ:ミセス・スラムキン
三谷六九:造幣局のマット
山崎直子:スーキー・トードリー
水野栄治:くすね屋ネッド・ミセス・コークサー
山崎ちか:ドーリー・トラル
小西のりゆき:ペチコート・チャーリー
Kuma:ボブ・ブーティ/ベティ・ドクシー
高野 絹也:ジェミー・トゥイッチャー
幸村吉也:鉤指ジャック
照井裕隆:ベン・バッジ
村上勧次朗:ハリー・パディントン
泉 里沙:ミセス・ヴィクセン
宮菜穂子:モリ―・ブレイズン/トム・ティップル
原田優一:もってこい
小此木麻里:やってこい
。。。。結構、おなじみの方ばかりかな~。
<スタッフ>
演出・脚色=ジョン・ケア―ド
原作=ジョン・ゲイ
音楽=イローナ・セカッチ
翻訳=吉田美枝
訳詞=松田直行
音楽監督=山口琇也
美術=島川とおる
照明=中川隆一
衣裳=半田悦子
振付=広崎うらん
音響=本間俊哉
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