またまた千秋楽!!七瀬なつみの「屋上庭園/動員挿話」
今年の1月に友人から誘いがあった「屋上庭園/動員挿話」
*************************************
3月9日(日)13時より、新国立劇場小劇場での再演ものです。
名前しか知らないのですが、岸田國士の作で「屋上庭園/動員挿話」という二部構成、3,780円です。
秋に観た七瀬なつみの熱演が印象的だったのです。
今回も七瀬なつみさんが出演し、初演も観ていないので行ってみたいと思いました。
梅には遅く、桜には早いですが、もし良かったら一緒に気分転換しませんか。
*************************************
女友達4人で連れ立って、初台の新国立劇場小劇場で鑑賞!
席はかなり前の席の舞台下手。
岸田國士の戯曲は芝居通には願ってもない企画かもしれないが、問題は開演時間だ。
13時・・・・ちょうどシェスタ時・・・・。
照明も暗いし。。。。
「屋上庭園」と「動員挿話」は、美術やキャストがほぼ同じで、演出家だけが違う。
2005年初演で、絶賛されたものの再演。
新国立劇場・小劇場の床は可動式で、ステージと客席との間が奈落のようになっていた。
ちょっと怖いぞ。
これは、きっとデパートの屋上っぽくするためだろう。
「屋上庭園」は、学生時代の旧友の2組の夫婦がデパートの屋上で偶然出会って、
夫達や夫婦間での何気ない会話から、人間の持つ虚栄心などを浮き彫りにした作品。
経済的に恵まれた三輪(小林隆)と貧困にあえぐ並木(山路和弘)との間で交わす会話が、上品にオブラートに包んでありつつも結構辛辣・・・。
並木の妻(神野三鈴)の最後のセリフが実に印象深い。
この作品を現代風にアレンジすると、面白いものができそうだ。
「スタバで」とか、「いま、タリーズで」とか夫婦が出会う場所を変えたら如何かな?
(ありゃ、どこかで聞いたタイトル。。。.!?)
「動員挿話」は日露戦争時代の話だ。
主人(山路和弘)が従軍するので戦地へ同行するように請われた馬丁・友吉(小林隆)の葛藤―「主従の縁と世間体」vs「妻・数代の愛」。
友吉と数代(七瀬なつみ)の決断や如何に?という作品。
第二次大戦前に上演するのは難しい作品。
舞台も美術も同じだけど、最初の方で、登場人物による背景のアレンジあり!!
主人の妻(神野三鈴)の本心を、舞台装置のある箇所をチョコッと手で消すだけで表現しているところが好き!!
数代(七瀬なつみ)が正座している友吉の膝に乗って、
両足でぎゅ~~っと友吉の腰を抑えているシーンの七瀬様の太ももが艶めかしかった。
この芝居を観ての標語。
「褌一丁でもOKな身体を造ろう!!」
「動員挿話」の方が好み!
千秋楽ということで、「動員挿話」の演出家で岸田國士戯曲賞などを受賞した深津篤史さんが舞台からご挨拶というオマケ付き。
やはりシェスタ時なので、右隣の女性は8割方、前の客は5割方ほど睡魔に襲われていたようだ。
真面目な作品だからかな~。
左隣の友人は。。。。。。。寝言を言っていた。
舞台の熱演が。。。。もったいない。
作:岸田國士
<キャスト> 七瀬なつみ 神野三鈴 太田 宏 遠藤 好 小林 隆 山路和弘
<スタッフ>
演出:宮田慶子「屋上庭園」
深津篤史「動員挿話」
美術 : 池田ともゆき
照明 : 磯野 睦
音響 : 上田好生
衣裳 : 半田悦子
演出助手 : 川畑秀樹
舞台監督 : 米倉幸雄
芸術監督 : 鵜山 仁
主催 : 新国立劇場






















